「洗濯機の排水溝、最後に掃除したのはいつですか?」
「気になってるけど、つい見て見ぬふり…」そんな人、多いですよね。
私も、排水溝の掃除が必要と知りつつ、「時間がかかりそう」「やり方がよくわからない」 と後回しにしていました。
夫婦育休の終わりが見えてきた1月末、ついに排水溝掃除に手をつけることに決めました。
こびりついた汚れに尻込みしながらも、いざやってみると思っていたより簡単な作業でした!!
なんでもっと早くやらなかったのかと思うと同時に我が家の排水溝掃除が誰かの参考になれば嬉しい!と思い、記事にまとめてみることにしました。
洗濯機下の排水溝掃除をやりたいけど、やり方がよくわからないと感じているみなさんの背中を押せたら嬉しいです!!
ずっと気になっていた洗濯機の排水溝掃除…ついに決行!!
気になっていたけれど後回しにしていた理由
ふと開いたInstagramで目にした洗濯機下の排水溝掃除。洗濯機の故障や悪臭につながるため、排水溝の掃除が必要だと知りました。
慌てて我が家の排水溝周りを見にいくとその汚さに驚き!
でもやり方がよくわからない、時間がかかりそう、面倒くさいという気持ちが出てきて、そのまま放置してしまいました。
しかし、夫婦でとっている育休も残りわずかになった時、今やらなかったら一生やれない!!と思い、ついに重い腰を上げることにしました。
ついに決行!!8年間放置した排水溝の様子は?!
8年間放置した排水溝周りは黒い汚れがびっしりで大変なことになっていました。

ここからどこまできれいになるのか、頑張って掃除していきたいと思います。
思ったより簡単!2時間で終わった!洗濯機の排水溝掃除の手順
今回使った掃除アイテム
排水溝掃除に使ったアイテムはたったこれだけ!
・洗剤(パイプハイター、キッチン泡ハイター)
・大きめのブラシ、古歯ブラシ
・折りたたみバケツ(100均にある500円商品)
・使い捨て手袋
・空のペットボトル(500ml)
・雑巾やペーパーなど拭く物




実際の掃除手順を解説!!
※掃除前の汚れが衝撃的で一部工程の写真が撮れませんでした。
- 水栓をしめ、電源コードを抜いておく
掃除の途中に誤動作や水漏れがないように事前に対応しました。 - 目皿や排水ホースなど全てのパーツをはずしていく(10分)
目皿→排水ホース→泡止めパイプ→防臭パイプ→防臭おわんの順に外せると思います
パーツは順番にやっていけばすべて簡単にはずれました!
外したパーツは折りたたみバケツの中へ入れます
全てのパーツを外すとかなりの悪臭が漂ってくるので苦手な方はマスクを着用された方がいいと思います。 - 排水溝にパイプハイターを入れ、30分程度放置する
どれくらいの量を使えばいいかわからず、裏の説明を見てボトルの半量を入れました。
排水溝の入り口付近にも汚れがびっしりついていて、そこにはキッチン泡ハイターをこれでもかとかけておきました笑 - 排水ホースの中にキッチン泡ハイターを吹きかけ、水を入れて30分程度放置
水がこぼれないように工夫して置いてください!! - 外したパーツを一度洗い、キッチン泡ハイターをかけて20分程度放置
外したパーツには恐ろしいほどの汚れがびっしり。
まずは庭の洗い場で水をかけ、ある程度のところまで汚れを流してからハイターをかけました。 - 外したパーツや排水溝を流し、ブラシや歯ブラシで残った汚れをこすり落とす(20分)
パーツは水道で洗い、排水溝はペットボトルに入れた水を何回か流していきました。
ハイターである程度の汚れは取れていましたが、やはり直接こするのが一番!
パーツや排水溝の入り口付近など手の届く範囲の汚れはどんどんこすってピカピカにしていきました! - 排水ホースをすすぐ
排水ホースの中のハイター水をバケツにうつし、ペットボトルで水を入れてすすぐ工程を何度か繰り返します。このホースの中を洗うのが一番大変でした。大体の汚れがとれればOKくらいの気持ちで取り組みました。それでも、黒い汚れがほとんど出なくなるまで10回以上はすすぎをして、30分ほどかかりました。 - パーツや排水ホースを元通りに戻す(5分)
防臭おわんには水を半分程度入れてから戻してください。
防臭おわん→泡止めパイプ→防臭パイプ→排水ホース→目皿の順に戻します。






最終的にここまでキレイになりました!!!!スッキリ!!
ここまでの作業時間は約2時間!思ったよりスムーズに完了しました。


設置してよかった!掃除が楽になる便利アイテム
我が家はもともと「かさ上げ台」を設置していたおかげで、洗濯機の下をスムーズに掃除することができました。
「設置してよかった!」と心から思ったのは、掃除のしやすさだけじゃありません。
・隙間ができるから、ホコリがたまっても手を入れて拭くことができる!
・うっかり落としたものが拾える!
・洗濯機が少し高くなることで、洗濯物の出し入れもしやすい
メリットがたくさんありました✨
💡 洗濯機の下の掃除をラクにしたい方はもちろん、こんな方にもおすすめ!
✅ 腰をかがめるのがツライ方(洗濯物の出し入れが楽になる!)
✅ 洗濯機の下に物を落としやすい方(隙間ができて拾いやすい!)
✅ 湿気が気になる方(通気性が良くなってカビ防止に!)


私が実際に使用しているかさ上げ台はAmazonで購入できます!Amazonの商品ページはこちら
この商品はすでに設置してある洗濯機の真下に設置するための設計になっているので、今から洗濯機のかさ上げをしたい方におすすめです!!
どれくらいの頻度で掃除するべき?
洗濯機の排水溝掃除は月に1回程度が推奨されていると多くのサイトで紹介されています。
洗濯時の様々な汚れが排水溝に蓄積すると水漏れや洗濯機の故障の原因にもなるようなので、定期的なお手入れが必要だそうです。(参照:東京ガス暮らし情報メディアウチコト)
この情報を見て、排水溝掃除を8年間放置していた私はとても驚きました。
これからは月に1回はできなくとも、できるだけ定期的に掃除をしようと思っています。
掃除を終えて感じたこと&夫婦育休の意外なメリット
「もっと早くやればよかった!」と思った理由
洗濯機の排水溝掃除という初めてのことを面倒に感じていましたが、いざやってみると「もっと早くやればよかった!」と思いました。その理由は以下です。
・想像していたよりやり方が簡単だった
・汚れや匂いがとてもひどかったがキレイに落とせた
・やらなくてはと思っていたモヤモヤした気持ちがスッキリした
夫婦育休で感じた3つのメリット
今回の掃除を通して、「夫婦で育休を取っているからこそできたこと」を感じました。
普段1人で家事をしようとすると、子どもが昼寝している間に急いでやる or 子どもの様子を気にしながら作業する ことになりがちです。 そして、小さい子どもがいると 「途中で呼ばれて中断」「思ったより時間がかかる」 ことは日常茶飯事…。
それって意外とストレスだったりしませんか?
今回の掃除を通して改めて感じた、「夫婦で育休を取っているからこその3つのメリット」は以下です。
1️⃣ 子どもを気にせず、家事に集中できる! → 一気に終わるから達成感が大きい✨
2️⃣ 途中で中断せず、最後までやりきれる! → いつもは途中で中断しがちだけど、今回はスムーズに完了
3️⃣ 気持ちの余裕が生まれる! → 「やらなきゃ…」のモヤモヤがなくなり、気持ちもスッキリ!
まとめ
今回は洗濯機の排水溝掃除について、私の体験談をご紹介しました。とりかかるまでは面倒に感じたことも、いざやってみると思ったより簡単にできることがわかりました。
予想以上の汚れに衝撃を受けましたが、やり遂げた後は排水口も気持ちもスッキリ。
そして、家事の間に子どもを見てもらえる夫婦育休のありがたさも改めて感じることができました。
みなさんも時間のある時にぜひチャレンジしてみてくださいね。
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